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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1956-04-07 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

南原公述人 初めの問題にお答えいたします。私は自由の身になりまして四年来、地方にときどき出かけました際に、特に教育委員会の問題には関心を持ちまして、できるだけ見聞することに努めて参ったのであります。実情につきましては、今お話しのようなところもあるようでございますし、またそうでないところもあるようであります。と申しますのは、知事などが任命をされぬ場合に、かえって想像もしないような人とか、全く思いがけない

南原繁

1956-04-07 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

南原公述人 ただいまの米田議員の御質問にお答えいたします。御承知通りに、アメリカにおきましては、かかる教育委員会制度の場合に、州によりましては任命制度をとっておるところもあるように私ども承知しております。そういう点から申しまして、その任命制度自身がそれ自身民主主義の原則に反するという問題については、その国によってよほど事柄を考えてみなければならぬと思う。私どもの考え方によりますると、日本はまだアメリカ

南原繁

1956-04-07 第24回国会 衆議院 文教委員会公聴会 第1号

南原公述人 私は日本学士院会員でございまして、なお所属団体としては、日本政治学会会長をしております南原繁であります。  本日当委員会で問題になっておりまするいわゆる現行の教育委員会法、さらにはまた教育基本法その他学校教育法といったような戦後の重大なる教育改革のおもな問題は、皆様御承知でございますように、その当時内閣のもとに設立されてありました教育刷新審議会審査決議に基いてなされたものでございます

南原繁

1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号

南原参考人 ただいま岡委員から、東京新聞でございましたか、それをあげてのお尋ねでございますけれども、新聞に現われたその記事をもつて、私に対する云々ということは、きわめて私は遺憾に存ずるわけであります。その記事はまつたく私の関知しないことであります。それからそれに似たことがございますれば、それより以前に私としましては、私の名において東大のこういう問題に対する、つまり教授の地位とか身分に関することは方針

南原繁

1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号

南原参考人 ちよつと初めに申し上げますが、これは委員の方々並びに特に委員長にお伺いいたし、並びに御了解を得たいのでありますけれども、本日こちらに伺うにつきましては、あらかじめ御書面をいただきまして学校教育の一般について、現下の教育問題、学生の動向について意見を聞きたいというお話でございました。本日は予算面に関する特別のいろいろな御意見を申し上げるというふうな意味にとりませんで、私はいろいろな材料を

南原繁

1950-11-11 第8回国会 衆議院 文部委員会 第9号

南原参考人 岡議員の御質問でございますが、今の東大学生一人についての平均幾らということは、私は不幸にして正確に覚えておりません。と申しますのは、御承知通り自然科学学生文化系統、つまり法学部、経済学部を含めましての系統とは、よほど差がございます。理科系統の方面は、設備を非常に要しますので、それに対して学生の数は割合少いということになります。これに反して、文科系統のものは非常な数でございまして

南原繁

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